映画『塔の上のラプンツェル』のレッドカーペットイベントが2日、都内で行われ、日本語吹替版でヒロイン・ラプンツェル役を演じた中川翔子が登場した。
映画『塔の上のラプンツェル』のレッドカーペットイベントに登場した中川翔子 拡大画像を見る |
同作は、ディズニー長編アニメーションの50作目にあたる記念作品。出口の無い塔の中に18年間も閉じこもっていた少女ラプンツェルが、塔の中に迷い込んだ大泥棒のフリンと共に外の世界へ飛び出し、"すべてが初めて"の旅をする物語。
劇中のラプンツェルをほうふつとさせるラベンダー色のドレス姿で登場した中川。生花をあしらったヘアスタイルにも大満足のようで、「まるで夢のようです。ビッグバンハピネスな日になりました!」と満面の笑みでコメント。作品についても強い思いがあるようで、「性別や年齢に関係なく、世界中の人々の心をキラキラさせてくれるラプンツェルの魅力は本当に素晴らしいと思います」と熱心に語った。
自身の過去の体験がヒロインと重なる点についても触れ、「子供の頃はずっと家に閉じこもって絵を描いたりしていました。この作品のPR活動で全国各地にうかがいましたが、みなさんからたくさんパワーを感じたんです。わたし自身、ラプンツェルのようにもっと外に飛び出して、新しい恋や出会いを楽しんでいきたいと思います!」と力強く宣言した。
また、この日のレッドカーペットには椿鬼奴や振付師のじょんて★もーにんぐ、2009年ミスユニバース日本代表の絵美里など多数のゲストも登場。本作の"中部地区伝道師"としてPR活動を行ってきたSKE48からは木崎ゆりあ、小木曽汐莉、高柳明音が参加した。高柳は、「3Dの映像や音がとてもきれいなんですよ。笑いあり、涙あり、感動もありというすてきな作品です」とPRしていた。
映画『塔の上のラプンツェル』は3月12日(土)より全国ロードショー。