エムエスアイコンピュータージャパンは、銅製のヒートシンクを贅沢に採用した専用設計の高性能冷却ユニット"Twin Frozr II"を搭載するNVIDIA GeForce GTX 560 Tiカード「N560GTX-Ti Twin Frozr II GE OC」を発表した。独自のオーバークロック仕様で性能を向上させている。発売日は3月4日。価格はオープンだが、店頭予想価格は29,800円前後。

「N560GTX-Ti Twin Frozr II GE OC」

主な仕様は、ストリームプロセッサ数が384基、コアクロックが900MHz(標準822MHzからOC)、シェーダクロックが1800MHz(標準1644MHzからOC)、メモリクロックが1050MHz(標準1002MHzからOS、データレート4200MHz)。メモリタイプはGDDR5 SDRAMで、容量は1GB、メモリ接続バス幅は256bit。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express (2.0) x16。映像出力端子はDVI-I×2(デュアルリンク、HDCPサポート)、mini HDMI×1で、DVI→D-Subとmini HDMI→HDMIの変換アダプタも付属する。

ほか、製品には「3DMark 11」のアドバンスドエディションが無料で入手できるクーポンを同梱している(※要「3DMark11バンドルステッカー」添付の有無確認)。