ダイソンが東京・表参道のカフェ「モントーク」にてダイソンによる「Dyson Digital Slim DC35 multi floor(ダイソンデジタルスリム DC35 マルチフロア)」のお披露目イベントが、2月15日に開催されました。

東京・表参道のカフェ「モントーク」にてダイソンによる「Dyson Digital Slim DC35 multi floor(ダイソンデジタルスリム DC35 マルチフロア)」のお披露目イベントが、2月15日に開催されました。

建物全体からあふれ出るオシャレ感

扉にもダイソンの掃除機が!

DC35は2月14日から店頭販売が開始された同社の新製品で、壁かけが可能なコードレスタイプのスティック&ハンディクリーナー。

これがカフェ「モントーク」の内部! 想像以上のオシャレ空間

発売されたばかりということでイベントが開かれるのはわかるのですが、なぜその場所がオシャレカフェなのか、そしていったいどんなイベントだったのか、レポートしていきたいと思います。

表参道にあるモントークは、3階までスペースが広がる大人気のカフェ&バーです。

この日はダイソンによる貸し切りとなっており、なんと外観からDC35イベント用の特別仕様に変更してしまうという徹底ぶり。ダイソンの気合いの入りようをひしひしと感じます。

そして一歩足を踏み入れると――。

家電のイベントとは思えない店内の雰囲気

軽食とお酒は飲み放題!

店内には「DC35」を展示

掃除機に並ぶダイソンの代表作"羽根のない扇風機"も

外から見るよりも広く感じる店内に、大勢のお客さんが詰めかけていました。

実は今回招待されているお客さんのほとんどは、"羽根のない扇風機"としてお馴染みの「AirMultiplier(エアマルチプライアー)」を日本でいち早く購入した方々なのだとか。あまりにもカフェの雰囲気がオシャレだったので、来ているのは業界人とかそういう特殊な人ばかりだと勝手に思っていたのですが、そういうわけではなかったようです。

なるほど、つまりこのイベントはDC35の優れた点をアピールすると同時に、ダイソンから顧客に向けての感謝を示す場でもあるのですね。

集まったお客さんに向けて謝辞を述べるダイソン マーケティング部 マット・ブロードウェイ氏

挨拶の模様はモニターで中継され、店内のどこにいても見えるようになっていた

さて、パーティーの趣旨を理解したところで、飲み物を片手に会場をうろうろしていると――何やら不思議なものを見つけました。

おや?

壁の高い位置に箱が!

壁の高い位置に取り付けられたあからさまにおかしな箱――よく見ると「軽いアルミ製ロングパイプで届きにくい高い位置のお掃除も可能です」と書いてあります。

そう、実は今回のイベントではDC35が数多く店内に展示されており、観客はこれを自由に使って使用感を確かめることができたのです。

デスク周りで使うならハンディクリーナーとして

逆にロングパイプを使えば家具の下にもグッと入っていける

同時発売のハンディクリーナー「DC34 オンラインストア限定モデル」も

「テーブル」や「カーペット」、「家具の下」など店内の至るところにセッティングされたお掃除ポイントで、興味深そうにDC35を手に取り動かし始めるお客さんたち。

DC35が体験できる場所は常にお客さんでいっぱいになっていた

なるほど! 今回なぜこの会場だったのか疑問だったのですが、"実際にDC35を家庭でどんな風に使えるのか"という具体的なシチュエーションを設定し、お客さんに体験してもらうのにぴったりな会場だったわけですね。

ロングパイプで女性でもエアコンまで楽に届く

ということでぼくも実際に触ってみましたが、お馴染みの吸引力はもちろん、本体が想像よりもはるかに軽いことに驚かされました。

今回のお掃除ポイント、「高いところ」とか「エアコン」とか、やたらと部屋の上の方に作られているなあと感じたのですが、確かにこれなら高いところも楽に掃除することができそう。

"ダイソン=重い"というイメージを持つ人もいると思いますが、このDC35はそんな先入観を覆すきっかけになり得る製品です。

また収納用ブラケットを利用し、壁にかかった状態のDC35もいくつか用意されていましたが、やはり壁かけできるのは便利ですね。日本の住宅事情を考えると、個人的にはここをもっとアピールしてもいいんじゃないかと思ったりしました。

掃除機ってスペースを取るから持ちたくないという一人暮らしの人も多いはず。そこで壁かけですよ!

パーティーはその後、DJが流す音楽をBGMにして(オシャレ!)、DC35を使ったり、お酒を飲んだり、さらには実際にDC35が当たる抽選会が行われたりと大盛り上がり。

最初はダイソンがなぜオシャレカフェを貸し切るの? と首をひねりながら会場へ向かいましたが、実際に行ってみると音楽やお酒を楽しみながらDC35のことがよくわかるというセンスの良いイベントでした。