パナソニックは1日、「D-dock」シリーズのコンパクトステレオシステム「SC-HC55」「SC-HC35」「SC-HC05」を発表した。SC-HC55/35は3月18日発売で、SC-HC05は4月中旬発売.価格はオープンで、市場価格は、SC-HC55が3万7,000円前後、SC-HC35が3万円前後、SC-HC05が2万5,000円前後と予想される。

iPhone/iPod touchとBluetoorhで接続可能なコンパクトステレオ「SC-HC55」

CD/チューナーレスタイプの「SC-HC05」

SC-HC55/35/05は、スリムなスタイルを採用したコンパクトステレオ。SC-HC55/35は奥行き69mmで、SC-HC05は奥行き59mm。3機種とも、本体にiPod/iPhoneを収納できるダイレクトドッキングタイプのDockコネクタを装備。もちろん、iPhone/iPodとは、高品位なデジタル接続が可能だ。また、SC-HC55は、iPhoneのハンズフリー通話にも対応する。SC-HC55/05はBluetoothを搭載しており、iPhoneやiPod touchとワイヤレス接続することも可能。対応プロファイルは、A2DP/AVRCP/HFP(SC-HC55のみ)。さらに、Bluetoothでの伝送時に、圧縮のために失われる高音域を補間する「Bluetooth専用リ.マスター」も採用されている。SC-HC55/35はCD/チューナー搭載モデル、SC-HC05には、これらは搭載されていない。

アンプの実用最大出力は、3機種とも20W×2。スピーカーは、SC-HT55/05が、6.5cmコーン型ウーファー+1.5cmピエゾ型ツイーターに8cmパッシブラジエーター×4という構成で、SC-HT35は6.5amコーン型フルレンジに8cmパッシブラジエーター×4という構成。SC-HC55/05には、乱反射による音の歪みを除去するためのDSPも搭載されている。