米Intelは、2.5型(9.5mm厚)のSSD製品の新世代シリーズとして、SATA 6Gbpsに対応した「Intel SSD 510」シリーズを発表した。容量120GBと250GBの2モデルをラインナップし、最大でリード500MB/秒の高速転送が特徴。1,000個ロット時の単価は120GBモデルが284ドル、250GBモデルが584ドルで、自作市場向けにリテールBOX製品の流通も見込まれている。
SATA 6Gbps対応の高速SSDで、NANDフラッシュは従来モデル同様に同社の34nmプロセスで製造されるMLCタイプを採用している。カタログスペックによる速度性能は、250GBモデルがリード最大500MB/秒、ライト最大315MB/秒。一方の120GBモデルがリード最大450MB/秒、ライト最大210MB/秒。ランダムIOPS(4KB,QD32)はモデル共通でリード最大20,000IOPS、ライト最大5,000IOPS。