テクノードは、iPhone/Androidアプリケーション向けのリアルタイム通信プラットフォーム「TekuHub」を発表。同プラットフォームを利用したデモアプリ第1弾として「らくがきライブ」の提供を開始した。らくがきライブはiPhone/iPodTouch版とAndroid版が提供され、どちらも無料でダウンロードできる。
TekuHubは、スマートフォン用アプリケーション向けのリアルタイム通信プラットフォーム。TekuHubを組み込んだアプリケーションは、インターネット回線(3G/無線LAN)を通じて、リアルタイムにユーザー間での対戦・協力、共有など、様々な「遊び」を実現できる。iPhone、AndroidどちらのOS向けのアプリでも導入でき、端末やOSの壁を超えた通信も可能。さらに、TwitterやFacebook等のSNSとの連携にも対応しており、ソーシャル・プラットフォームとしても利用できる(既存のソーシャル・プラットフォームとの併用も可能)。TekuHubの詳細は同社Webサイトで確認可能。
今回同社がTekuHubを組み込んだデモアプリとして提供する「らくがきライブ」は、インターネット回線を通じて、遠くの友人とお絵かきを楽しむことができるアプリケーション。iPhoneユーザーとAndroidユーザーが同時に楽しむことが可能なほか、Twitterやfacebookで繋がる友人と楽しんだり、ランダムで選出される「見知らぬ誰かさん」とプレイすることもできる。らくがきライブはiPhone/iPodTouch版とAndroid版が提供され、どちらも無料でダウンロードできる。
なお同社は2011年4月以降に開発者向けにTekuHubのSDKを公開・配布するとしている。導入費用は、無料を予定(アプリ内での広告表示によるレベニューシェア)。アプリ内での広告表示を望まない場合は有料でのOEM提供にも対応する予定。