富士フイルムは24日、デジタルカメラ「FinePix」の画像ビューアソフトウェア「MyFinePix Studio」の機能を強化したことを発表した。
主なバージョンアップ内容は下記のとおり。
GPS情報を活用したさまざまな機能
「Map Viewer」の画面イメージ |
GPS機能を搭載した同社デジタルカメラ(「FinePix F550EXR」/「FinePix XP30」)で撮影した位置情報付き画像を利用して、画像活用の方法を広げる機能を追加。
・地名やランドマークの情報を元にすばやく画像を検索できるスマートサーチ機能。
・GPS機能搭載カメラで「移動軌跡」をONにしていた間の移動ルートおよび撮影写真をひとつのフォルダに自動でソート。
・「Map Viewer」を起動すると、撮影写真とともに移動の軌跡がGoogleマップ上に表示される。
mixiへの自動アップロード機能
パソコンに取り込んだ動画や画像を、YouTubeやFacebookに加え、mixiにも簡単にアップロードすることが可能となった。
・mixiにアップロードする際には、「友人まで公開」や「全体に公開」などの公開範囲も設定可能。
・FinePix内の「ウェブアップロード」機能を利用すれば、事前にカメラ内でアップロード予約ができ、カメラをPCにつなぐと自動的にアップロードが開始される。
YouTube 3Dへの自動アップロード機能
3Dデジタルカメラ「FinePix REAL 3D W3」で撮影した3D動画をYouTubeへ簡単にアップロードすることができる。
・3D動画の始点と終点を選択することで、必要な部分だけをアップロードすることが可能。
・保存形式は、YouTubeにアップできる形式(サイド・バイ・サイド方式)に自動変換。
・YouTube 3Dで3D表示するための設定を自動で行う。
なお、YouTube 3Dへの自動アップロード機能は、3月配信予定の自動バージョンアップで使用可能となる。