イオンは24日、東京・南青山で「イオン トップバリュ新商品発表会」を実施した。3月1日より生鮮食品やデリカ食品の新商品が登場し、「イオン」「マックスバリュ」「イオンスーパーセンター」など全国1,200店舗で順次販売を開始する。
新たに発売されるのは、惣菜の第1弾となる「トップバリュ 牛肉コロッケ」をはじめ、生鮮食品の「トップバリュ もっちりバナナ」「トップバリュ 春掘りじゃがいも」「トップバリュ 大きなめばちまぐろ」など。
牛肉コロッケに使用するじゃがいもは、北海道産男爵いもを指定原料とし、米粉をパン粉に混ぜて揚げた。これにより、外はカリカリ、中はホクホクの商品に仕上がっている。同商品の価格は1個50円で、北海道を除く全国で3月1日から、北海道は3月2日から販売を開始する。
生鮮食品の3商品も、おいしさと価格へのこだわりが。バナナはフィリピン産の日当たりの良い房だけを厳選し、1袋98円で販売。じゃがいもは日照量の多い畑で取れたものを使用しており、1袋198円。めばちまぐろは太平洋上で水揚げされた肉質の良いものを急速冷凍し、新鮮な商品を1柵500円前後で提供する。
新商品発表会では、ゲストに梅宮辰夫さん、奥菜恵さん、料理研究家の森崎友紀さんの3名が登場。森崎さんは「トップバリュ 大きなめばちまぐろ」を使った「新鮮マグロのハワイアン丼」や、「トップバリュ もっちりバナナ」を使った「美肌バナナシェイク」などのオリジナル料理も披露した。
奥菜さんは「トップバリュ」のファンとのことで、「惣菜や生鮮食品がたくさん出るので、今後もこまめにチェックしていきたい」とコメント。料理自慢で知られる梅宮さんも、「身近に新鮮な食品があるのは最高なこと。我が家には冷蔵庫が4つあるけど、いまある食品のどれを捨ててイオンの食品を入れようか、考えているところですよ(笑)」と、ユーモアを交えながら新商品をPRした。
なお、イオンは3月1日より、イオングループの「ジャスコ」「サティ」「ポスフール」404店舗をすべて「イオン」に統一。GMS(総合スーパー)へと生まれ変わる。