GINZA TANAKAは27日に開催される「東京マラソン2011」において、同大会の上位3位に進呈される金・銀・銅メダルと、完走者に配布される記念メダルを製作し、発表した。
今回製作されたのは、純金メダル、純銀メダル、純銅メダルの計6個(男女各種2個ずつ)と、10km各部門の入賞者に贈られる金・銀・銅のメッキ加工が施された真鍮製メダル36個、マラソンと10km完走者全員に進呈される真鍮製のメダル。東京マラソン2011の定員は前回と同様、フルマラソン部門で3万2,000人、10km部門で3,000人の計3万5,000人で、同社は完走者全員に配れるだけのメダルを用意するという。
同社は、東京マラソンにおいて2007年の第一回大会から入賞者に進呈するメダルを製作しているが、5回目となる今年はデザインを一新。東京都のシンボルである桜(ソメイヨシノ)に大会のロゴマークが彫刻されている。裏面にはGINZA TANAKAのブランドマークと桜の花びらが刻まれた。
上位3名のメダルのサイズは、いずれも幅約60mm、高さ約60mm、厚さ約4.4mm。重さは純金製が約200g、純銀製が約115g、純銅製が約105g。10km各部門の入賞者へのメダルは幅約55mm、高さ約55mm、厚さ約4.4mm、重さは約57g。完走者全員へのメダルは幅約55mm、厚さ約3.8mm、重さは約50g。
同社は「東京マラソンでは繁華街をランナーが走りぬける世界中でも珍しい大会。GINZA TANAKAの本店前も通るため、ぜひ協力させてほしいと第一回大会からメダル製作をすることになりました。5年目となる今年からはソメイヨシノのデザインに一新しましたので、さらに喜んでいただけたらうれしいです」と話している。