フジテレビ系のトーク番組『ごきげんよう』が放送20周年を迎えたのを記念しDVDと書籍が発売されることになり、23日、東京・台場のフジテレビで記者会見行われ、小堺一機が出席した。

『ごきげんよう』のDVD&書籍の発売を記念した記者会見に出席した小堺一機 拡大画像を見る

フジテレビの昼の顔でもある小堺一機司会のバラエティー番組『ごきげんよう』が、今年1月に放送開始から20年を迎え、その記念に番組の歴史が詰まったDVD『サイコロトーク20周年記念DVD~なにが出るかな~』(4,935円 販売元:ポニーキャニオン)と小堺の原点がわかる書籍『いつだってごきげんよう~小堺一機が学んだ会話術~』(1,260円 扶桑社刊)を25日に同時発売される。

スタジオに立てられた番組のセット内に報道陣を招いて取材に応じた小堺は「20年過ぎたという実感がごさいません」と素直な心情を吐露。番組開始時の写真を手にして「いろんなものを無くしました。20年前の奥さんは、家に帰ったら奥から走ってきましたが、今では奥へ走って行きますよ」としみじみ語った。

また、ここまで番組が続くとは思っていなかったと明かして「最初は(前身番組の)『いただきます』のプロデューサーである横澤(彪)さんから『いつ面白くなるんですか?』と言われてましたね(笑)。でも始まってから数字(視聴率)が上がっていきました。そんな時に初めて社長が楽屋に来てくれて、褒めてくれると思ったら『独立したら潰すぞ』と言われて、未だに独立していません(笑)。これからは25年、30年と考えずに足元の面白さを見て自然体でいきたいですね」と謙虚の面持ちだった。

お馴染みのセット内で会見は行われた

番組開始当時の写真を見て懐かしむ小堺