AOKIは26日、「3Dスリム」の春夏向け新商品を全店で発売する。同商品は信州大学繊維学部との産学協同研究から生まれたスーツで、立体縫製により細身でも着やすく動きやすいのが特徴となっている。
「3Dスリム」は2010年9月に発売され(詳細は既報の通り)、「伸縮性が抜群で着心地が良い」「細身のスーツが無理なく着られて動きやすい」など、高い評価を得ていた。新商品では、「3Dスリム」の代表的なアイテム・プレミアムストレッチスーツをリニューアル。パンツのウエスト部分を通常と異なる方向に裁断し、芯地にもストレッチ素材を使用したことで、座ったときや食後の窮屈感がこれまで以上に軽減されたという。
また、スーツの表地だけでなく、裏地にもストレッチ素材を採用している。これにより、着用時の突っ張りがやわらぎ、腕の上げ下げなどの動作もスムーズに行えるようになった。
プレミアムストレッチスーツの展開ブランドは、「ジャーナルワークス」「マジ」「レミュー」など。価格帯は3万9,800~7万3,000円となる。
コーディネートアイテムの3Dスリムシャツでは、体の曲線に合わせて余分なゆとり生地を省き、スーツを着用したときのもたつきを解消。腕の動かしやすさも向上した。形態安定素材を使用しているので、洗濯してもしわになりにくいシャツに仕上がっている。同商品は「レミュー」「インティメージ」の2ブランドで展開し、価格は4,990円。