2011年2月6日(日)、東京・新宿の新宿ステーションスクエアにて、新曲「インモラリスト」の発売記念ライブを行った堀江由衣。ゲリラライブということで事前告知もほとんどないままに行われた本イベントだが、会場にはたくさんのファンが集まり、大盛況のライブステージとなった。
イベントの模様については既報のとおりだが、今回はライブ後に堀江由衣が語ったメッセージを紹介しよう。
堀江由衣が語る「インモラリスト」発売記念ライブ
――まずは、新宿でのゲリラライブの感想をお願いします
堀江由衣「直前に少し騒ぎがあったので、できるだけ見つからないようにやろうと思っていました。皆さんの前でイベントをやりたいという気持ちもありつつ、自分は誰にも見つからないようにやってやる! みたいな気持ちになっていて。私はアマノジャクなので(笑)。『ニコ生を観てください』ぐらいで、それ以外は事前に何も言わなかったんですけど、ホントにたくさんの方が推理して見つけてくださって、すごくうれしかったです」
――開始1時間前に新宿で開催されることが明らかになってからは、Twitterなどでもかなり盛り上がっていたみたいです
堀江「『今から向かいます!』みたいな方もいらっしゃって、間に合うかなって、ちょっと心配にもなっちゃいました(笑)」
――そして、いざステージに登場したときはいかがでしたか?
堀江「ナイショにしていたので、全然人がいなくても仕方がないと思いつつ、やはり、まったく誰もいなかったら寂しいなって思いながらのステージだったのですが、本当にたくさんの方に集まっていただいてうれしかったですね。何か温かい気持ちになれました」
――ステージでは新曲「インモラリスト」の初披露が行われました
堀江「すごく難しい曲なので、緊張していたのもありますが、一番心配していたのは、曲の途中でオケがピアノ一本になるところがあって、そこで音が聴こえなくならないといいなって。実際に歌ってみたら、意外とその部分は大丈夫で、大きなミスもなくてよかったです。ただ、音が下がったときに、アルタビジョンの音が"バン"って聞こえてきちゃって (笑)。その音に気をとられて、一瞬歌詞がとびそうになって、ちょっとあせったりもしました」
――音が静かになるところは聴かせどころでもありますしね
堀江「そうですね。そのあたりも緊張していたのですが、何とか乗り切れてホッとしています。あと、早口言葉みたいなところも噛まずに歌えたので良かったです(笑)」
――今後、「インモラリスト」はライブなどでも歌うことになると思いますが、まずは最初の関門を越えたというところで一安心ですね
堀江「最初の難関はクリアした感じですが、やっぱり難しいです」
――ファンの方からも「難しい」といった声が上がっていましたが、カラオケで歌う際のアドバイスなどはありますか?
堀江「とにかく噛まないように頑張る(笑)。歌い込めば歌い込むほど、その世界観に浸れる曲だと思いますので、とにかく歌い込んでください。あとはタイミングですね。タイミングがすごく難しいんですよ」
――少し珍しい曲調で、聴いているとすごく耳に残る曲ですよね
堀江「構成がちょっと複雑な曲ですが、サビなどは頭を回りやすい曲だと思いますので、とにかく聴き込んで、そして歌い込んでいただけるとうれしいです」