はとバスは22日、ドライバーの安全運転を支援するシステムを搭載した最新車両の乗り心地を体験できるバスツアー「新車ドライブ体験ツアー」を発売した。3月12日の1日限定運行で、料金(昼食付き)は大人5,000円、子ども4,500円。
同ツアーには、新車両の開発、宣伝に関わっているいすゞグループのスタッフや、はとバスで30年の大型観光バスの整備キャリアを持つ整備士が同行。車両の構造や機能の説明、開発秘話や苦労話などを紹介する。また、参加者にはバスファンにとってプレミアムな車両説明書などを贈呈するとのこと。
新車両には、先行車との車間距離を自動的に維持して走行する「車間制御クルーズ」機能、先行車との車間距離が安全車間距離以下になると、警告表示と警報音で注意を喚起する「車間距離警報装置」機能、衝突の恐れがある距離になると警報音とブレーキが作動し、危険回避や衝突被害を軽減する「衝突被害軽減ブレーキ」機能を搭載する。車両の定員は44名。
コースは、浜松町を9:30に出発し、東名道を通って芦ノ湖「箱根関所 旅物語館」にて昼食。午後は十国峠を経て、熱海ビーチライン・真鶴道路を通行し、小田原鈴廣にて買い物を行った後、小田原厚木道路を通り東京に18:00頃戻る予定。募集定員は200名、最少催行人数は20名。