東芝は、2011年春モデルPCの第2弾として、21.5型液晶一体型AVパソコン「dynabook Qosmio」シリーズを2機種6モデル、3月上旬より順次発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は170,000円前後より。カラーバリエーションはリュクスホワイト、シャイニーレッド、プレシャスブラックの3色。
「dynabook Qosmio D711」と「dynabook Qosmio D710」の外観は共通。リュクスホワイト(写真左)、シャイニーレッド(写真中)、プレシャスブラック(写真右)の3色で、付属のキーボードとマウスも本体と同色になる |
「dynabook Qosmio D711」「dynabook Qosmio D710」はいずれも21.5型ワイド液晶一体型のAVパソコン。ディスプレイの解像度は1,920×1,080ドットのフルHD対応。HDMI入力とD4入力を備えるため、ゲーム機など外部機器のモニタとしても利用できる。OSはWindows 7 Home Premium 64bit版/32bit版セレクタブルで、Microsoft Office 2010 Home and Business 2010が付属する。
上位モデルとなる「dynabook Qosmio D711」は3月下旬の発売予定で、価格は200,000円前後。主な仕様は、CPUがIntel Core i5-2410M(2.30GHz)、チップセットがMbile Intel HM65 Express、メモリがPC3-10600 4GB(2GB×2)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがBDXL対応ブルーレイディスクドライブ(DVDスーパーマルチドライブ機能を含む)。
地上/BS/110度CSデジタル×2基のダブルチューナーや、映像専用プロセッサ「Spurs Engine」、オンキヨー製のステレオスピーカーなどを内蔵し、映像編集ソフトの「Adobe Premiere Elements 8」がバンドルされる。
その他の主なインタフェースは、130万画素Webカメラ、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、USB 3.0×2、USB 2.0×4など。
下位モデルとなる「dynabook Qosmio D710」は3月上旬の発売予定で、価格は170,000円前後。主な仕様は、CPUがIntel Core i5-480M(2.66GHz)、チップセットがMobile Intel HM55 Express、メモリがPC3-10600 4GB(2GB×2)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ(DVDスーパーマルチドライブ機能を含む)。
主なインタフェースは、130万画素Webカメラ、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、USB 2.0×6など。地上デジタルチューナー×1基、オンキヨー製のステレオスピーカーを搭載する。