東京証券取引所は21日、日興アセットマネジメントが設定する新しいETF『上場中国関連株50』の上場を承認したと発表した。上場予定日は3月10日。

同ETFの対象指標となる日経中国関連株50は、日本経済新聞社が公表している、中国で積極的に事業展開を進める国内主要上場会社50銘柄の株式で構成された指数。

東証ETF市場は、今回の銘柄を含めて合計100銘柄となる。東証は、上場商品の品揃え拡充のため、中期経営計画(2008年度-2010年度)において、2011年3月末までにETF上場銘柄数を100にする目標を定めていた。今回の「上場中国関連株50」の上場により、この目標が達成できることになる。