ストックフォトを扱うiStockphotoは、エディトリアル専用の新しいコレクションの提供を開始した。このコレクションは、ニュース、出版、雑誌、ブログなどのエディトリアル用途においてのみ、商品や場所、イベント、そしてコンセプトなどを示す参考ビジュアルとして利用可能。
エディトリアル用途専用のイメージは、利用範囲が決められたライセンス契約となり、コンテンツのガイドラインは、通常の商用利用と異なっている。商用利用の場合、ロゴやトレードマーク、プロダクトブランドや特許されたデザインは利用できないが、エディトリアル用途であれば利用可能となるという。また、商用用途の場合、画像内で認識される人物にはモデルリリースが必要とされるが、エディトリアルの場合は、モデルリリースが必要ないとのこと。
iStockphotoの800万点以上のイメージはエディトリアル用途で利用可能だが、エディトリアルコレクションは、商用目的では利用不可。エディトリアルコレクションは、通常のコレクションとは別のウォーターマーク、オレンジアイコンで表示され、検索時は、検索オプションにてエディトリアルコレクションを除外することも可能とのこと。