レノボ・ジャパンは22日、オールインワンタイプのスタイリッシュなデスクトップPC「Lenovo C」シリーズの新製品として、AMDのFusion APUを搭載した「Lenovo C205」を発表し、3月11日より全国の量販店で販売を開始する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は50,000円前後。ダイヤモンド・ブラック、メタリック・ホワイトの2色を用意する。
DirectX 11対応のGPUを統合したAMDの最新プロセッサ、Fusion APU「E-350」の搭載により、動画再生なども含む日常の利用を快適に行える。高感度のWebカメラと活用ソフト「YouCam」、使用環境に応じて自動で画面輝度を調整するLenovo Dynamic Brightness System、簡単にシステムをリカバリできるLenovo Rescue Systemといった機能も搭載する。
主な仕様は、APUがAMD E-350(1.6GHz)、チップセットがAMD A50M Fusion コントローラ ハブ、グラフィックスがAMD Radeon HD 6310(APUに統合)、メモリがPC3-10600 2GB(2GB×1、最大2GB)、ストレージが320GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが18.5型ワイド LED液晶(1,366×768ドット)、OSがWindows 7 Home Premium 64bit版。
インタフェースは、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、USB 2.0×5、PS/2×1、マイク入力、ヘッドホン出力、30万画素Webカメラ、5 in 1メディアカードリーダーなど。本体サイズ・重量は、W461×D167×H385mm、5.8kg。