レノボ・ジャパンは22日、同社のエントリー向けノートPC「Lenovo G」シリーズの新製品として「Lenovo G570」「Lenovo G560e」の2機種を発表した。「Lenovo G570」は3月11日より、「Lenovo G560e」は2月25日より、全国の量販店等で販売開始となる。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は「Lenovo G570」のCore i5-2410搭載モデルが70,000円前後、Core i3-2310M搭載モデルが60,000円前後、「Lenovo G560e」が45,000円前後。

いずれも、求めやすい価格ながらオプションで最大8GBが選択可能なDDR3メモリ、大容量のHDD、5 in 1メディアカードリーダーなどにより、さまざまな用途で十分なパフォーマンスを発揮するハイコストパフォーマンスの製品となっている。また、LAN/WLAN/アドホック接続でノートPCのフォルダ同期を行う「Lenovo DirectShare」、迅速なシステム復元を行う「OneKey Rescue System」、顔認識テクノロジーVeriFaceを利用したログオン管理といった機能も搭載する。

Lenovo G570

Lenovo G570

「Lenovo G570」では、ハードウェア仕様の異なる2モデルが用意される。上位モデル「433449J」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-2410(2.3GHz)、チップセットがMobile Intel HM65 Express、グラフィックスがIntel HD Graphics 3000(CPU内蔵)、メモリがPC3-10600 4GB(2GB×2、最大8GB)、ストレージが640GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが15.6型HD液晶(LEDバックライト付き、1,366×768ドット)、OSがWindows 7 Home Premium 64bit版。

インタフェースは、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN、USB 2.0×4、D-Sub、HDMI、マイク入力、ヘッドホン出力、30万画素Webカメラ、5 in 1メディアカードリーダーなど。本体サイズ・重量はW376.8×D249.8×H17.3~34.9mm、2.6kg。バッテリタイプはリチウムイオンで、駆動時間は約6.2時間。

下位モデルの「433432J」では、上記の仕様から、CPUがIntel Core i3-2310M(2.1GHz)、メモリがPC3-10600 2GB(2GB×1、最大8GB)、ストレージが500GB SATA HDDへと変更となり、バッテリ駆動時間が約5.5時間となる。その他は「433449J」と共通。

Lenovo G560e

Lenovo G560e

「Lenovo G560e」は1モデル。主な仕様は、CPUがIntel Celeron T3500(2.1GHz)、チップセットがMobile Intel GM45 Express、グラフィックスがMobile Intel GMA 4500MHD(チップセット内蔵)、メモリがPC3-8500 2GB(2GB×1、最大8GB)、ストレージが320GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが15.6型HD液晶(LEDバックライト付き、1,366×768ドット)、OSがWindows 7 Home Premium 64bit版。

インタフェースは、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN、USB 2.0×3、D-Sub、マイク入力、ヘッドホン出力、30万画素Webカメラ、5 in 1メディアカードリーダーなど。本体サイズ・重量はW376.8×D249.8×H17.3~34.9mm、2.6kg。バッテリタイプはリチウムイオンで、駆動時間は約5.1時間。