タレントの木下優樹菜とお笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史が20日、東京・目黒区のウェスティンホテル東京で結婚披露宴を行った。

結婚披露宴を行った藤本敏史(左)と木下優樹菜 拡大画像を見る

披露宴前の会見で、藤本に手を引かれながら報道陣の前に現れた木下は、「ととちゃん(藤本)と幸せ記者会見ができてとても嬉しい。今日という素敵な日を楽しみにしていました」と、こぼれそうな笑顔で喜びを語った。

2人は昨年8月28日に入籍。同年12月5日にプロポーズ場所・東京ディズニーランドのオフィシャルホテルで、親族や親しい関係者だけで挙式・披露宴を行っていた。この日、初めて公の場で木下の純白のウエディングドレス姿を披露することになり、藤本は「本当に似合いすぎるでしょ! ほれ直しました」とまぶしそうに見つめ、木下は藤本のちょっと窮屈そうなタキシード姿に「素敵です。でも、ちょっと安っぽい王子様みたい」と、愛情いっぱいの笑いを誘った。まさに"美女と野獣"のカップルに、報道陣からは「本当にフジモンでイイの?」と念押しの声も上がるが、木下は「よくよくよく考えた末、決めました。ととちゃんがイイです」と照れ笑いし、「優しくて後輩に愛されてる。世界で一番面白いです」と藤本にとっては最高の誉め言葉を贈った。

漫才のように笑顔の絶えない会見を行う2人。藤本は家庭で見せた“壊れた輸入雑貨”というネタを、木下に尻をたたかれ渋々披露。まったくウケないものの、木下は大喜びで、早速、夫婦愛をのぞかせていた

一方、40歳・アラフォーの藤本は「おっさんになったら腹が出てきたり、朝起きたら口が臭くなるけど、『そこが可愛い』って言ってくれるのがたまらない。痩せたら離婚やとか、『そのにおいをちょうだい』って言われます」と誇らしげに語った。さらに、幸せオーラ全開の2人は、報道陣に促され、この日5回目というキスをするなど熱々ぶりを披露。子どもは何人欲しいかとの問いには、「せ~の、3人!」と声をそろえ、藤本は「来年にはできたらイイですね」と笑顔を見せていた。

披露宴には、藤本の相方の原西孝幸をはじめ、ウエディングソングを披露する木下の親友で歌手の青山テルマ、佐々木希、交際のきっかけとなったバラエティー番組『クイズ!ヘキサゴンⅡ』(フジテレビ系)から司会の島田紳助、スザンヌ、つるの剛士、品川庄司らヘキサゴンファミリー、また、今田耕司、友近、なだぎ武など、豪華ゲストらが会場に駆けつけ2人を祝福した。