アンテナハウスは、複数ファイルのドラッグ&ドロップによる一括生成、アプリケーションの印刷メニューからのPDF作成、結合や分割などの編集機能、と簡単な手順でPDFを作成・編集できるソフト「瞬間PDF4」を28日より価格3,360円で発売する。ダウンロード版は価格2,310円。対応OSは、Windows XP Professional(SP3 32/64ビット) / XP Home Edition (SP3) / Vista(32/64ビット) / 7(32/64ビット)。なお、ダウンロード版は同社直販オンラインショップにて先行販売している。

「瞬間PDF4」は、PDFの一括生成や結合・分割などの編集機能、PDFファイルへのセキュリティ設定など、簡単な操作で複数のPDFファイルを取り扱う時に効果を発揮する。ソフトには、同社最新のPDF変換ドライバ「Antenna House PDF Drive 5.0」が同梱されており、アプリケーションの"印刷"メニューからPDFを簡単に作成できる。Web閲覧中のブラウザからメールをやりとりするメールソフトと、印刷メニューを持つアプリケーションから"紙"をプリントするような操作でPDFを作り出せる。

Microsoft Office(Excel/Word/PowerPoint)にはアドインボタンが追加される。このボタンを使うとWordの見出しやExcelのシート名などからPDFのしおりを自動生成してくれるため、大量ページのPDF化などでは特に効果を発揮する。また、ツールに複数のファイルをドラッグ&ドロップで投げ込み、一括で作成/結合したり、セキュリティ設定を行ったりと煩雑な操作を軽減することもできる。

新バージョンでは、PDF変換ドライバに加えて編集機能も定評ある同社独自のライブラリに置き換えられているほか、透かしの一括設定、ヘッダー/フッターの一括設定、ページ番号付与など多数の新機能が搭載されている。

「瞬間PDF4」一括作成画面。同社Webサイトより