デジタル一眼での動画撮影専用三脚
カメラ用三脚メーカーとして有名なイタリアのマンフロットは、一眼レフカメラで動画を撮るために開発したビデオ用三脚「504HD,533k」(価格14万9,940円)を展示していた。一眼レフカメラはビデオカメラに比べて幅広なため、台座の面積は広く設計されており、標準でロングプレートも採用されている。さらに左右にはネジ穴が空いており、ライトや外部モニターなどの撮影サポート機材をアームで取り付けられる。雲台の操作性はとてもスムーズで良好。左右にあるダイアルを回すだけで、摩擦やカウンターバランスを調整可能。耐荷重は9kgまでとなっており、一眼レフカメラはもちろん、中型のビデオカメラでも使用可能。
一眼レフカメラで動画を撮るために開発したビデオ用三脚「504HD,533k」。雲台左側のダイアルでフリクションコントロールを行なう |
別売りのアームを用意すると、このようにLEDライトなどの撮影サポート機材を装着可能 |
連射と動画撮影に強いソニーのデジタル一眼レフ「α55」
ソニーのデジタル一眼レフカメラ「α55(SLT-A55VL)」は、高速オートフォーカスや秒間10コマの高速連写、さらにフルHD(60i)の動画撮影機能、動画撮影時のオートフォーカスなどが人気の製品。ソニーのブースでは、「動きに強いα55」をアピールするため、会場内にBMXライダーとハーフパイプを用意。来場者はα55を使って激しく動き回るBMXライダーを撮影していた。