ハーレーダビッドソン ジャパンは、2011年中期導入モデルとして「XL1200C 1200カスタム(Custom)」と、「FXS ブラックライン(Blackline)」の2機種をラインナップに追加し、3月1日より発売する。価格はXL1200Cが145万円、FXSが214万8000円。ツートーンカラーモデルは各3万1000円アップとなる。
XL1200C 1200カスタムは、スポーツスターファミリーの追加モデル。ボリュームのあるフロントエンド、前後タイヤを装備したファットなロープロファイルのスタイルが特徴。フロントタイヤは130/90B16サイズのミシュラン スコーチャー31を装着している。ミッドコントロール(ステップ位置が中央)、プルバックハンドルにより、コンパクトなライディングポジションを得ている。
主な仕様は、全長2,220mm×全幅845mm×全高1,140mm、ホイールベース1,520mm、加重時シート高668mm、車両重量251kg、空冷4ストロークV型2気筒エンジン、1,202cm3(ボア88.9×ストローク96.8mm)、最大トルク88Nm/3,500rpm、リターン式5速MT、セルフ式スターター、タンク容量17L、タイヤ:前130/90B16 M/C 73H 後150/80B16 M/C 77H。
FXS ブラックラインは、ソフテイルファミリーの追加モデルで、エンジンにはバランサー内蔵の1,584ccのツインカム96Bを搭載する。若者に人気のダークカスタムモデルとしてラインナップ。ムダを省いたシンプルなスタイル、加重時610mmという低いシート高を特徴としている。脚を前方に投げ出すフォワードコントロール、ケーブル類を内部に配線するスプリットドラッグハンドルバー、左右非対称デザインの18.9Lタンク、ABSなどを装備する。
主な仕様は、全長2,420mm×全幅868mm×全高1,130mm、ホイールベース1,680mm、加重時シート高610mm、車両重量294kg、空冷4ストロークV型2気筒エンジン、1,584cm3(ボア95.3×ストローク111.1mm)、最大トルク110Nm/2,750rpm、リターン式6速MT、セルフ式スターター、タンク容量18.9L、タイヤ:前MH90-21 M/C 54H 後MU85B16 M/C 77H。