大阪証券取引所は14日、インターネット対応携帯電話向けコンテンツなどの開発・提供を行っているfonfunの株式(JASDAQスタンダード、2323)について、監理銘柄(確認中)に指定すると発表した。

指定期間は、2月14日から、大阪証券取引所が上場廃止基準に該当するかどうかを確認した日まで。

指定理由について大証では、fonfunが金融商品取引法第24条の4の7第1項に定める期間の最終日(2011年2月14日)までに内閣総理大臣等に四半期報告書を提出できる見込みのない旨の開示を行ったため、としている。

大証では、fonfunが法定提出期間の経過後1カ月以内(2011年3月14日まで)に四半期報告書を内閣総理大臣等に提出しなかった場合には、上場廃止基準に該当することとなるため、そのおそれがある銘柄として監理銘柄(確認中)に指定し、投資者の注意を喚起する。