NKSJホールディングスは14日、グループ傘下の生命保険会社である損保ジャパンひまわり生命保険と日本興亜生命保険の合併に関し、同日開催の取締役会において、合併新会社の商号、代表者、所在地などの基本事項および新会社をNKSJホールディングスの直接子会社とすることについて決議したと発表した。
合併新会社の商号は、「NKSJひまわり生命保険株式会社」。合併期日は2011年10月1日で、存続会社は損保ジャパンひまわり生命保険。資本金は172億5,000万円。
直接子会社化についてNKSJホールディングスでは、「NKSJグループにおいて、新会社を国内損害保険事業に次ぐ収益の柱である生命保険事業を担う戦略的子会社と位置付け、合併と同日付けで新会社を当社の直接子会社とする」とした上で、「これにより新会社の経営基盤をさらに強固なものとし、両社の特色や強みを活かして成長を加速させ、企業価値の向上を目指す」としている。