カメラと写真映像の情報発信イベント「CP+」が9日より、神奈川・パシフィコ横浜にて開催中だ。会場内のエプソン販売ブースでは、3日に発表されたばかりのA3ノビ対応カラーインクジェットプリンター「PX-5V」が大々的に展示されていた。
PX-5Vは、プロセレクションシリーズ最高画質を実現したという同社の自信作。ブースの一角には、「カメラを選ばない。カメラに選ばれる。」というキャッチフレーズのもと、ニコン、オリンパス、ソニーなどのデジタルカメラで撮影した画像をPX-5Vでプリントした写真が展示されている。今回、PX-5Vを前面に押し出しているのは、「カメラ好き、写真好きが集まるCP+でアピールできる商品だからです。PX-5Vを使用して、写真展なども計画していただければ」(同社スタッフ)という。
さらに、注目したいのは、デジタル一眼レフカメラの電子ビューファインダー向けに開発した高温ポリシリコンTFTカラー液晶パネル「ULTIMICRON(アルティミクロン)」シリーズの展示。オリンパスのマイクロ一眼「E-PL2」「XZ-1」の電子ビューファインダー「VF-2」などにも採用され、高い評価を受けていることをアピールするほか、デジタル一眼カメラ向けとなる、XGA解像度の新製品も参考出展している。