ACCESSは、同社がAndroid端末向けに提供しているエンドユーザー向けアプリシリーズ「NetFront Life」3製品にパーソナルクラウドサービス「Evernote」との連携機能を実装した。新たに「NetFront Life Browser v2.0」「NetFront Life Documents v2.0」「NetFront Life Screen v2.0」として提供を開始している。

NetFront Lifeは、「生活(Life)を『もっと便利に』『もっと自由に』『もっと面白く』」をテーマにしたアプリシリーズ。今回、同シリーズのHTML5対応ブラウザアプリ「NetFront Life Browser」、ドキュメントビューワアプリ「NetFront Life Documents」、スクリーンアプリ「NetFront Life Screen v2.0」にEvernoteとの連携機能が追加された。

Evernotetとの連携イメージ

これにより、NetFront Life Documents v2.0で表示したテキストやNetFront Browser v2.0で切り抜いたWebサイトの画像などを自身のEvernoteのアカウントに保存することができるようになった。さらにNetFront Life Screen v2.0のリングリストから簡単にEvernote内の個人データをプレビュー表示して、Evernote内のデータにアクセスできるようになった。

NetFront Life BrowserとNetFront Life Screen v2.0は無料でダウンロード可能。Rating NetFront Life Documents v2は、1.99ドルのProバージョンと広告機能つきの無料バージョンが用意されている。

また、シリーズラインナップに、Android端末にDLNA(Digital Living Network Alliance)機能を付加するアプリ「NetFront Life Connect」が追加されることが明らかになった。こちらは2月下旬より配信される予定。

DLNAは、モバイル端末とテレビやデジカメ、PCなどの連携を目的に策定されている国際規格。NetFront Life Connectは、DLNA準拠の機能をAndroid端末に付加するアプリで、端末に保存した画像データや音楽ファイルを自宅のテレビで視聴することができる。