生命保険協会と日本損害保険協会は3月29日、両協会初の共催となるシンポジウム「社会構造の変化への挑戦」を開催する。

同シンポジウムは、現在および将来にわたって保険業界が社会的役割を果たしていくために、日本のおかれている現状・課題に照らした保険の役割について、消費者・有識者らとの意見交換を行う場として開催される。

当日は、慶應義塾大学商学部教授・慶應義塾長の清家篤氏を招き、「社会構造の変化に対応した保険のあり方について~期待されるその役割~」(仮)と題した基調講演を実施。

また、「社会構造の変化への挑戦~どのように行動していくべきか~」をテーマとしたパネルディスカッションも予定されている。コーディネーターは、中央大学法科大学院教授・東京大学名誉教授の落合誠一氏で、日本経済団体連合会専務理事の久保田政一氏、青森大学教授でエッセイストやジャーナリストとしても活動している見城美枝子氏、生命保険協会会長の渡邉光一郎氏、日本損害保険協会会長の鈴木久仁氏の4人のパネリストによる意見交換を行う。

会場は都市センターホテル(東京・千代田)3階コスモホール、開催時間は13:30~15:30。定員は先着50名(予定)、料金は無料。ハガキまたはメールにて参加希望の申し込みを受け付けている。