東京メトロは10日、銀座線に「東京マラソン号」を走らせる。公式スポンサーとなった東京メトロ、スターツグループ、大塚製薬、アシックスの4社共同企画で、「心はもう走ってる。」のスローガンのもと、6両編成1本の車内広告をすべて東京マラソン関連でジャックする。15日からは丸ノ内線の6両編成1本も「東京マラソン号」となる。
「東京マラソン号」の装飾内容は中吊り広告、窓、ドア、吊革、ステッカーなど。車内中吊り広告スペースは透明素材のポスターを掲示し、さまざまな姿のランナーが出現するという。窓ガラスもランナーが走る姿を横から見た様子が現れる。乗降扉はゴールテープを模したデザインで、降車時にマラソンでゴールした気分を楽しめるとのこと。吊革は沿道で応援する人が持つ小旗をイメージしたデザインになる予定。また、客室内壁各所には、東京マラソンに因んだ「トリビアステッカー」(17種類)を貼るという。
「東京マラソン号」は、銀座線、丸ノ内線とも、東京マラソン開催日の27日まで運行する予定。