富士フイルムは8日、広角28mmからのフジノン光学式5倍ズームレンズを搭載したデジタルカメラ「FinePix JX400」を発表。3月5日に発売する。価格はオープンで、推定市場価格は1万5,000円前後。
コンパクトのメタルボディに1600万画素のCCDを採用した新モデルでは、「高速赤外線通信(IrSimple/IrSS)」機能を搭載。高速赤外線通信に対応した携帯電話などにワイヤレスで画像を送信でき、撮影した画像をすぐにブログにアップしたいときに便利だ。また「ウェブアップロード」機能を備え、撮影した映像を「YouTube」や「mixi」、「Facebook」などのSNSサイトでシェアしたい場合にも活躍してくれる。
さらに、1280×720ピクセルのHD動画撮影機能、シャッターボタンを押してカメラを横方向に動かすと、最大3枚の画像が撮影され、パノラマ写真に自動で合成する「ぐるっとパノラマ」、お気に入りの画像だけを選択し、電子フォトアルバム形式での閲覧やフォトブックの注文を簡単にする「電子フォトアルバム」機能など多彩な機能を搭載している。
本体サイズは、94.0(W)×55.7(H)×23.3(D)mmで、重さは約130g(付属バッテリー、メモリーカード含む)。開放F値はF2.6(広角)~F6.2(望遠)で、約23万ドット2.7型TFTカラー液晶モニターを採用。ボディカラーは、シャンパンゴールド・レッド・ピンク・ブルー・ブラックの5色が用意される。