富士フイルムは8日、アンティークデザインのデジタルフォトフレーム2機種を発表。26日に発売する。価格はオープンで、推定市場価格は8.0型の「DP-801SH」が1万6,000円前後、7.0型の「DP-701SH」が1万3,000円前後。
今回発表された2製品では、フレーム部にマーブル調と木目調の2パターンの模様を施したのが特徴。また、新「クリスタルフォト液晶」を搭載し、夕暮れ時の空の色や人肌などの色のグラデーションを、より自然な階調でなめらかに表現するほか、「高速赤外線通信(IrSimple/IrSS)」機能を搭載。同方式に対応しているデジタルカメラやスマートフォンなどから簡単に画像データを取り込むこともできる。
さらに、スライドショー再生では、立体的な動きで写真を切り替えて表示する「立体表現スライドショー」(5パターン)に対応。電源を入れて最初に表示される画像をあらかじめ設定しておくことができる「オープニング画面設定」や、指定した日時に設定した画像や音楽を自動的に再生する「記念日お知らせ」機能を搭載しており、結婚式や誕生日のプレゼントとして活用できる。