オリンパスは8日、光学4倍ズームの薄型コンパクトデジタルカメラ「OLYMPUS VG-110」を発表。3月上旬から発売する。価格はオープン。推定市場価格は1万3,000円前後。
VG-110は、撮影シーンを自動認識する「iAUTO」、動く被写体にもピントを合わせる「自動追尾AF」など充実のオート機能を搭載したエントリーモデル。撮像素子は1/2.3型有効1200万画素CCDで、広角27mmからの光学4倍ズームを採用している。また、ISO感度を高めることにより、シャッタースピードを速めて、手ぶれと被写体ぶれを低減する「DIS」も装備する。
さらにマジックフィルターでは、「ポップ」、「ピンホール」、「フィッシュアイ」、「スケッチ」、「ウェディング」、「ロック」に、キラキラと光が交差するラグジュアリーな雰囲気を表現できる「クリスタル」を加えた全7種類のフィルターが楽しめるようになった。
背面には約23万ドット2.7型のTFTカラー液晶を採用。開放F値はF2.9(W)~F6.5(T)で、VGA(AVI Motion JPEG)の動画撮影機能にも対応する。このほか、カメラ背面の「?」ボタンを押すと機能の説明を見ることができる「ヘルプガイド」機能も搭載している。本体サイズは92(W)×54.2(H)×19.8(D)mmで、重さは105g(バッテリー・カード含む)。