キヤノンは7日、外部ストロボ「スピードライト320EX」と「スピードライト270EX II」を4月に発売すると発表した。価格は320EXが2万5,000円、270EX IIが1万7,000円。
今回発表された2製品はリモコン送信機能を搭載し、カメラに装着しての使用はもちろん、ワイヤレスストロボ撮影にも対応する。
320EXは、2秒後レリーズに対応するほか、ガイドナンバー24 / 32の切り替え、左右上方向へのバウンス機能などを搭載。最大ガイドナンバーは32(ISO100・m)、カスタムファンクションは4種。電源には単3形アルカリ乾電池4本を使用し、リチウム、ニッケル水素電池にも対応。発光間隔は約0.1~2.3秒、発光回数は約180~1,000回。電池を含まない質量は約275g。
270EX IIは、ガイドナンバー22 / 27の切り替えや、上方向へ3段階のバウンスが可能。電源には単3形アルカリ乾電池2本使用し、発光間隔は約0.1~3.9秒、発光回数は約100~680回、電池を含まない質量は約155g。