キヤノンは7日、一眼レフカメラ「EOS」シリーズ用交換レンズ「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS II」を3月に発売すると発表した。価格は3万3,000円。
同製品は、35mm判換算で29~88mm相当をカバーする標準ズームレンズ。一眼レフ用手ブレ補正機構IS(Image Stabilizer)を搭載し、シャッター速度換算で約4段分の手ブレ補正効果を発揮する。
大口径レンズの球面収差補正や広角レンズの歪曲収差補正、そしてズームレンズの小型化を実現するため、周辺と中心の光束が一点に収束するような曲面となっている非球面レンズを採用。
レンズ構成は9群11枚で、最短撮影距離は0.25m、最大撮影倍率は55mm時で0.34倍、最小絞りは22~38、絞り羽根枚数は6枚となっている。サイズはφ68.5mm(最大径)×70mm(長さ)、フィルター径は58mm。質量は200g。