ビットワレットは7日、同社が運営するプリペイド型の電子マネー「Edy(エディ)」を利用できる『Edyストラップ』(1,575円・税込)の販売を、楽天市場のEdyオフィシャルショップで開始したと発表した。
「Edyストラップ」は、カードや「おサイフケータイ」でもない新しい形状のEdy。コンビ二などでチャージ(入金)すると、全国25万5,000カ所以上のコンビニエンスストアやスーパー、ドラッグストアなどのEdy加盟店で利用できる。
Edyオフィシャルショップの注文画面で楽天スーパーポイントの「ポイント口座番号」を設定して商品を購入すると、日々のショッピングでも楽天スーパーポイントを貯められる(購入金額200円につき1ポイント付与)。
形状が小型でストラップ仕様になっているため、「おサイフケータイ」機能のないスマートフォンにアクセサリー感覚で付けたり、子供や高齢者がカギなど身近な物と一緒に付けたりして利用されることを想定している。
ビットワレットによると、新しい形状のEdyに関するアンケート調査「こんなEdyがあったらいいな」を、2010年12月に同社がインターネット上で実施したところ、「どのような 形状のEdyがあったらいいか」という質問に対し、「キーホルダー」が40%、「ストラップ」が26%と、小型Edyを求める傾向だと分かった(サンプル333人・複数回答)。また、Edyオフィシャルショップでは、ティップネスが企画したリストバンド型の商品などを販売しているが、特にスポーツを楽しむ30代男性に好評といい、「ますます新しい形状のEdyに対する需要が高まることに期待している」(ビットワレット)としている。