Huntkey Japanは、ケース部だけでなく電源部にもこだわり、80PLUS BRONZE取得の500W電源を内蔵したATX対応ミドルタワーケース「黒糸縅(くろおどし)」を発表した。発売日は2月4日を予定。価格はオープンだが、店頭予想価格は12,000円前後。

「黒糸縅(くろおどし)」

黒糸縅という製品名は、外観が、黒糸でつづり合わせた日本の鎧をイメージしていることから採用されたという。ケース内部もブラック塗装。各種PCパ-ツの取り付けは、ドライブ類は簡単に取り付けられるツールフリーで、拡張カードはガッチリ固定できるねじ式の準ツールフリーとした。

青いポートはUSB 3.0

電源品質も特徴

ケース部の主な仕様は、対応マザーボード規格がATX/マイクロATX/Mini-ITX。シャーシ素材はSECC 0.6mm。ドライブベイは、5インチ×3基、3.5インチ×1基、3.5インチシャドウ×6基。拡張カードのスペースは×7基。冷却ファンはフロント/リアにそれぞれ12cm BLUE LEDファン×1基。フロントI/OはUSB 3.0×1ポート、USB 2.0×2ポート、HD AUDIO in/out。本体サイズ/重量はW190×D490×H480mm/8.5Kg(電源含む)。

電源部の主な仕様は、定格出力が500W、ピークが600W。各DC出力の最大電流は、3.3Vが18A、5Vが18A、12V1が18A、12V2が18A、-12Vが0.3A、+5VSBが2.5A。電源コネクタは、メイン20+4Pin×1、ATX12V 4+4Pin×1、PCIe 6+2Pin×2、SATA 15Pin×4、HDD 4Pin×2、FDD 4Pin×1。ATX Ver2.31準拠で、日本での使用を考慮し、90Vの低電圧下でも安定動作する設計となっている。