他のユーザーと位置情報を共有できる「Google Latitude」に具体的な居場所を通知できる「チェックイン」機能が追加された。Ver.2.0以上のAndroid端末に、モバイルGoogleマップ(Ver.5.1)をインストールすれば利用可能。

Google Latitudeは、モバイルGoogleマップで提供されるサービスで、地図上に友人の現在地を表示し、近くにいる友人を確認することができる。これまでGoogle Latitudeでは、共有設定したユーザーの位置情報を地図上に表示するだけだったが、今回追加されたチェックインを利用することで、建物や店舗名などより具体的な居場所を通知できるようになった。飲み会の開催場所を友人同士で共有する、といった使い方が可能だ。

チェックイン機能の利用イメージ

なお、チェックイン機能で指定した場所を離れると、自動的に「チェックアウト」となり、モバイルGoogleマップ上の位置情報が更新される。店舗などに入るだけで自動的に「チェックイン」になるオプション機能なども搭載する。

遊びごころある機能も搭載。同じ場所にチェックインをすると、その場所でのステータスが「ビジター」→「常連」→「VIP」→「達人」と変化する