バッファローは、USB 3.0とRAID 0/1/5/10に対応した外付け型HDD「HD-QLU3/R5」シリーズを2月中旬より発売する。容量と価格(税別)は、4TB(1TB×4)の「HD-QL4TU3/R5」が65,800円、8TB(2TB×4)の「HD-QL8TU3/R5」が81,800円、12TB(3TB×4)の「HD-QL12TU3/R5」が97,700円(受注生産)。

「HD-QLU3/R5」シリーズ

内蔵HDD×4台は1台ごとの交換が可能

「HD-QLU3/R5」シリーズは、HDD×4台を内蔵する外付け型HDD。RAID 0/1/5/10に対応するほか、全容量を1つのドライブとして利用するスパニング(JBOD)モード、HDD×4台を別々のドライブとして利用する通常モードも備える。

エアフローを重視した本体設計と静音ファンを搭載することで、本体内部の温度を監視しながら効率的に冷却する。

付属のRAID管理ユーティリティーでは、HDDの不良セクタなどをチェックする「RAIDメンテナンス機能」、RAID状態やリビルドなどを監視する「デバイス監視機能」、各種ステータスを受け取る「メール通知機能/ポップアップメッセージ機能」、および「ログ記録機能」が利用可能。

そのほか、ユーティリティ集の「バッファローツールズ」も付属し、独自の高速化ソフトをはじめ、バックアップソフトやRAMディスクソフトなどが含まれる。

インタフェースはUSB 3.0、本体サイズはW140×D233×H154mm、重量は約5.5kg。対応OSはWindows XP/Vista/7、およびWindows Server 2003、Windows Server 2003 R2、Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2、Mac OS X 10.4~10.6。