BIGLOBEは1日、ソフトウェアダウンロード販売サイト「SOFTPLAZA」で取り扱うソフトウェアの中から人気のあるソフトを表彰する「SOFTPLAZA大賞」を発表した。
SOFTPLAZA大賞は、「SOFTPLAZA」で取り扱う1,000本を超えるソフトを対象に年2回選考を行うイベントで、今回発表の各賞は2010年下半期(7月から12月)に発売されたソフトを対象としている。選考基準には、「革新的機能」「高いコストパフォーマンス」「オンライン利用への配慮」が掲げられている。
SOFTPLAZA大賞は、「筆まめSelect2011」(クレオ)が受賞。下半期の売り上げ順位1位に加え、質問に答えて進むだけで年賀状を簡単に作成できる「しんせつモード」や楽しみながら豊富なデザインを作成できる点など利用者のニーズに合致する点が受賞ポイントに挙げられている。
セキュリティソフトでは「ESET Smart Security V4.2」(キヤノンITソリューションズ)が選出。ウイルススキャン時のパフォーマンスが向上した軽快性、ネットワークごとに最適なファイアウォールポリシーを自動的に適用できる点などが評価されており、SOFTPLAZA内での売り上げシェアの上昇もポイントになっている。
マルチメディア部門賞には動画ダウンロードのほかインターネットラジオ放送「radiko」の予約録音も可能な「チューブ&ニコ録画3」(マグノリア)、エンターテインメント部門賞には競馬ブックの過去10年分のデータを同梱し、100以上の分析項目を有する「競馬予想支援ソフト 競馬道2010」(インターグロー)、基本的なレールやストラクチャーを網羅。様々なパーツを組み合わせることで模型では実現できない空間を作り出せる「鉄道模型シミュレーター 5」(マグノリア)。実用ソフト部門賞では、人が話した言葉を認識し、正確に文字に変換する音声認識ソフト「AmiVoiceSP」(サイバーフロント)が受賞している。
なお、Webサイト上ではSOFTPLAZA大賞を記念して各受賞ソフトをキャンペーン価格で提供する「SOFTPLAZA大賞発表記念キャンペーン」(2月28日まで)も開催されている。