パナソニックは28日、1997年4月の洗濯乾燥機の発売以来、2011年1月(13年10ヶ月)に、業界で初めて国内累計販売300万台を達成したと発表した。

「エコヒートポンプエンジン」搭載のドラム式洗濯乾燥機「NA-VX7000L」

同社では、1997年に国産初のドラム式洗濯乾燥機を発売。「洗乾ランドリーム」という愛称で、「洗濯から乾燥までがお洗濯」という洗濯文化を提案した。以降、2000年には、世界初のタテ型洗濯乾燥機を、2003年には世界初のななめドラム洗濯乾燥機を、2005年には世界初のヒートポンプ搭載ドラム式洗濯乾燥機を発売するなど、省エネ・節水を追求。衣類へのダメージも少ない洗濯乾燥機を提案してきた。

また、2009年には、洗濯時に衣類の量や汚れを見分けて、自動で省エネ・節水するという業界初の「エコナビ」搭載のドラム式洗濯乾燥機を発売。2010年には、業界初となる「エコヒートポンプエンジン」搭載のドラム式洗濯乾燥機を発売し、乾燥時のさらなる省エネとシワの低減を実現しているという。

常に革新的な洗濯乾燥機を世に送り出してきた同社。今後も「性能」「サイズ」「価格」など、顧客ニーズに合う商品を提案するとともに、「乾燥機能の上手な使い方を提案するWEBサイトを充実させ、"洗濯から乾燥までがお洗濯"という洗濯文化の浸透を図る」としている。