ユニクロは27日に行われた「+J」の商品説明会で、同ブランドのシャツを国内のユニクロ全店で発売すると発表した。3月上旬の販売開始を予定している。
ファッションデザイナーのジル・サンダー氏との取り組みで2009年に誕生して以来、「+J」は世界中で高い評価と支持を獲得。ここ日本でも、新コレクションの発売時には行列ができるなど人気を博している。
その中でも、シャツに関しては同社も「自信作」と評しており、シャツの需要が高まる時期に合わせて全国発売を行うことになった。
27日に行われた「+J」商品説明会では、同社のグループ執行役員・勝田幸宏氏が、「これまでは店舗数を絞って販売してきたが、それだけでは『+J』の本当の良さが伝わらないと思った。そこで今回、代表商品のシャツ、とくに白いシャツを全国で同時発売することになった」と全国発売の経緯を説明。「シャツという比較的試しやすいアイテムから『+J』を知り、袖を通して体感していただきたい」とアピールした。
全国発売される「+J」のシャツはメンズ2型、ウィメンズ2型を展開。価格はいずれも3,990円となる。