結婚前と結婚後で大きく違うのはお金の管理の面。どちらが財布のひもを握るかは結構大きな問題。それによってお小遣いの額だって違ってくるかもしれない。結婚相談所のサンマリエが運営する婚活応援サイト「恋のビタミン」が、家計の管理に関するアンケート調査を行っている。
「結婚後、家庭のお財布の管理は自分でしたい」と答えた男性は53%で半数を超えた。「自分のほうが金銭感覚に優れている」「自分で家庭の状況を把握したいから」と頼りがいのあるコメントが多かったが、なかには「尻にしかれたくない」という理由もあった。
一方の女性だが「自分でしたい」がなんと86%、約9割に上っている。「男性は金遣いの荒い人が多いし、貯金ができなくなる」「旦那が金の使い方がヘタだから、私がやる」など、金銭管理能力に疑問を感じているという理由や、「金を与え過ぎると旦那が浮気しそうで怖い」といった理由が挙がった。「彼に実権を与えつつ管理は私。男のプライドを傷つけずに密かに握る」ともくろんでいる女性もいた。
というわけで、このままでは両方が「財布の管理」を主張しぶつかる可能性もあるが、コメントのなかには「2人で毎月話し合う時間をもつのが理想」「得意分野を分けて管理したほうがいい」と、「共同作業」を提案する声も。「お互いを尊重し共同作業として管理ができれば、お金のやりくりも夫婦仲も円満まちがいない?ですよね」(同レポート)とのことだ。
調査は2009年8月18日~9月2日にワンクリックアンケート方式で実施。男女合わせて93人から回答があった。