さあ、ご覧ください、これがBAのビジネスクラスだ!
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ひ、広い! |
こちらはオフィシャルの写真。広さがよりわかります |
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足もとはこんな感じ。ものすごくゆったり |
こんな風に足置きは高さを調整して倒すことができます。足を伸ばせる、ただそれだけのことがこんなにも幸せだなんて! |
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エンターテインメント設備ももちろん完備。最新の映画を観ることができるのは飛行機ならではの楽しみですよね |
当たり前ですが、エコノミーとは比較にならないほどゆったりとしたボックス席で、隣のシートとは壁で仕切られ、半個室のような状態になっています。
実はこれも僕は知らなかったのですが、ビジネスクラスと一口に言っても各航空会社ではかなり造りに違いがあるのだとか。
その中でもBAは、最近主流になりつつある「フルフラット」という形式を世界で最初に開発し、ビジネスクラスに取り入れた航空会社なのだといいます。
ちなみに「フルフラット」というのは何なのかというと……。
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超ハイテク! |
座席サイドに付いているこのボタンでシートの角度を調整することができ、最終的には先ほどの足置きとぴったりくっついて、フルフラット、つまり"真っ平ら"にすることができるというものなんです! 飛行機の中でまるでベッドで寝ているかのごとく足を伸ばして眠れる! これは、横にならないと熟睡できないという方には朗報ですよね。
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NASAと共同で開発したというシートは寝心地も◎。全長は201cm |
これで一気にテンションが上がった僕ですが、楽しみはもう一つあります。
そう、機内食!
エコノミークラスの機内食もあれはあれで僕はわりと好きで、コンビニとかで売ってくれないかなと思うくらいなのですが、しかしビジネスクラスの機内食はさすがにクオリティが段違い! こちらは人目を気にしながらパシャパシャ撮影してきたので、写真でご覧ください。
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まずは飲み物から! 調子に乗って普段は頼まないワインなんぞを注文すると、ちゃんとしたグラスで出てきた! |
ちゃんと日本語メニューがあるのでご安心あれ |
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そして前菜! なんかもうスゴイ |
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往路のメインはフィレステーキ! 持って帰りたい! |
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最後はデザートで締め! 隙のない布陣でお腹いっぱいです |
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2食目はフルフラットで快眠した後の朝食 |
軽食といいつつボリューム満点! |
さらにさらに、ビジネスクラスならではの楽しみはこれだけではありません。
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ビジネスクラスエリアには専用のキッチンがあり、果物やデザート、各種ドリンクなどがいつでもいただけるのです |
客室乗務員に頼めばスリッパももらえます |
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この謎の袋は何かというと |
美容とか癒し系グッズが入っていました。「Elemis」という英国の高級スパ・スキンケアブランドらしい |
で、もしBAのビジネスクラスに乗ることがあったらぜひ使ってほしいのがスパのサービスです。
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すごく落ち着く癒しの空間 |
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先ほどのElemisが運営しているようです |
こちらはビジネスクラスの搭乗者であれば空港内で無料で受けることができるのですが、とにかく気持ちいい!
僕はあまり普段こういうのはやらないんですけど、ほら、旅行の帰りって体が疲れ切っているじゃないですか。で、そこからまた10時間以上のフライトが待っているわけで、その前に疲れを癒しておけるというのは、まさにかゆいところに手の届くナイスなサービスだと思いました。
今回、初めてBAのビジネスクラスに乗ってみて強く感じたのは、確かにエコノミークラスよりも価格は高めかもしれないけど、コストパフォーマンスという面においてはビジネスクラスは最強だなということ(僕は今回が初ビジネスクラスなので、航空会社によってもそれは違ってくると思うのですけど、少なくともBAのビジネスクラスのコスパはすごい)。
海外旅行において飛行機に乗るという行為は、スタートでもあり締めくくりでもある重要なポイントだと思うんですよね。
でもBAの方から聞いた話では、たいていの人は旅行にかける予算の優先順位が「ホテル＞飛行機」なんだとか。
その気持ちはよくわかるのですが、でもたまにはワンランク上のフライトを楽しむのも、悪くはないと思います。
特に恋人や夫婦などと行く旅行なら、パートナーに「やるじゃん」と惚れ直してもらえるかもしれないし、ね。
……と、こんな感じで始まったロンドンへの旅。
このツアーの企画テーマが「カップルに最適な、ラグジュアリーでモダンなロンドンの紹介」だったことに機内で気付いた僕でしたけど(30歳独身・もちろん今回は一人で参加)、この記事をご覧になっている旅先を検討中のカップルの皆さんのために、引き続きがっつりレポートしていきまっせ!
