2011年度のミス日本グランプリ決定コンテストが24日、東京・新宿の京王プラザホテルで行われ、東京都出身の慶應義塾大学生、谷中麻里衣さん(20)がグランプリに選ばれた。
2011年度のミス日本グランプリに輝いた谷中麻里衣さん 拡大画像を見る |
同コンテストは、藤原紀香らを輩出した歴史ある大会。この日は、ファイナリスト12名が最終選考に臨み、着物・水着・ドレスの審査を経て、谷中さんがグランプリに選出された。名前が呼ばれてうっすらと涙がこぼれた谷中さん。「まさか選ばれるとは思っていなかったので、信じられないです。ずっと育ててくれた父と母にお礼を言いたい」と喜び、「この1年間、ミス日本グランプリとして日本をもっといろんな方に知っていただけるようにPRできたらと思います」と意気込みを語った。
東京都生まれの谷中さんは、現在は慶應義塾大学法学部法律学科に在学中。「大会期間中に一番頑張ったことは、ミス日本と勉強の両立。実は今試験中で、今日も家に帰ったら勉強しなくてはいけないんです」と勉強家の一面も。また、大学に通いながら、芸能事務所セントフォースに所属してフリーアナウンサーとしても活躍中。夢は「将来は安藤優子さんのような報道キャスターになりたい」と語り、英語で今の気持ちを話すなど、英検1級にTOIEC990点の実力を見せた。
なお、準ミス日本には、山口県出身の江原千花さん(15)、神奈川県出身の秋谷祥加さん(15)、ミス日本 ミス着物には、大阪府出身の新井寿枝さん(24)、ミス日本 ネイチャーには、大阪府出身の原田かおりさん(22)、ミス日本 海の日には、愛知県出身の樋口彩乃さん(21)、ミス日本 空の日には神奈川県出身の栗林梨奈さん(22)がそれぞれ選ばれた。栗林さんは、昨日発表されたスポニチ特別賞も受賞している。