大和証券は24日、セブン銀行と、ATM(現金自動預け払い機)サービスの利用提携を、2011年3月頃から実施すると発表した。
また、大和証券の本支店全120店舗にセブン銀行ATMを順次設置し、ATMの運営・管理などの業務をセブン銀行に委託することについても、あわせて発表した。
ATMサービスの利用提携により、大和証券のカードを持つ顧客は、セブン-イレブン、イトーヨーカドーなど、全国に設置されている約15,000台のセブン銀行ATMで、入出金などのサービスが利用できるようになる。
また、大和証券のATMコーナーにセブン銀行ATMを設置することで、これまでのダイワ・カード、ゆうちょ銀行のカードに加え、セブン銀行が提携している金融機関のカードについても利用できるようになり、「顧客のさらなる利便性の向上につながる」(大和証券)としている。