女優の沢尻エリカが23日、都内で開催された「第20回たかの友梨エステティックシンデレラ大会」最終選考会にプレゼンターとして出席し、大会終了後に現状報告会見を開いた。

現状報告会見を開き、涙を見せた沢尻エリカ 拡大画像を見る

白のスーツ姿で神妙な面持ちで登場した沢尻は、夫・高城剛氏との離婚問題について「3カ月間の協議の結果、高城さんと離婚について意思合意することができました」と報告。「相手のあることなので、詳しくは申し上げられない」としながらも「今は最終調整しているところです」と離婚成立に向けて話し合いが進んでいることを明かした。

沢尻は、10月に自身が出演するCMの会見を欠席して以来、音信不通となり、11日にスペインから帰国。「皆さまにお詫びをするために帰ってきました」と理由を説明し、「ファンの皆さまほか、多くの方々を裏切る形になって残念に思っています。ご迷惑をおかけしました」と涙を流しながら深々と頭を下げた。また、「今は皆さまとの溝を1つ1つ埋めて、信頼を少しずつ回復させていきたい。いつか人として成長して、皆さまに喜んでいただける作品に出られるように日々精進していきます。もう少しだけ待っていて下さい」と懇願した。

今後については「今の段階では何も決まっていない」としながらも、「女優として仕事がしたい、芝居をしたいという気持ちは変わりません。もしチャンスをいただけるのであれば、誠心誠意がんばる所存です」と仕事再開へ意欲を見せた。エイベックスへの移籍も噂されているが、「今はお願いできる立場ではありません。こればかりは運命に身を委ねるしかないです」と明言を避けた。

「第20回たかの友梨エステティックシンデレラ大会」は、エステで美しくやせたい女性が、心身ともに健康的な美しさを競い合うコンテスト。今年は974名の応募があり、この日は1次・2次選考会を通過し、3カ月のエステコースを終了した35名の女性たちが最終選考会に参加。グランプリには、18.2kgの減量に成功した愛知県在住で22歳の保育士・高橋麻里江さんが輝いた。準グランプリには大学生の山田沙紀さん(20)、家事手伝いの丹山美沙緒さん(32)が選出された。