パソコンショップ「ドスパラ」を運営するサードウェーブは、第2世代Intel Core i5/i7を搭載したクリエイター向けPC3機種の販売を開始した。価格は、CG/モーショングラフィックス向けの「Prime Raytrek LC」が99,980円より、同じくエントリー向けの「Prime Raytrek Lite」が79,980円より、カラーイラスト・コミック制作向けの「Prime Raytrek debut !」が67,980円より。
Prime Raytrek LC/Prime Raytrek Lite
「Prime Raytrek LC」は、Core i7-2600を搭載し、高性能と低負荷時の快適さをあわせて実現した3DCG/モーショングラフィックス向けPC。グラフィックスにはOpenGL4.1/DirectX11対応のNVIDIA Quadro 600を搭載し、快適なモデリングが可能。複数台を用いたネットワークGPUレンダリング時の安定した出力も実現している。
基本構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-2600(3.40GHz)、チップセットがIntel H67 Express、グラフィックスがNVIDIA Quadro 600(1GB)、メモリがPC3-10600 8GB(最大16GB)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 7 Home Premium 64bit版。
インタフェースは、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、USB 3.0×4、USB 2.0×6、eSATA×1、PS/2×1、DVI-I×1、DisplayPort×1、マイク入力×2、ヘッドホン出力×1、ライン入力×1、ライン出力×1、S/PDIF出力×1など。本体サイズはW188×D480×H433mm、重量は約13kg。
「Prime Raytrek Lite」は、3DCG/モーショングラフィックス向けPCのエントリーモデル。主な仕様は、CPUがIntel Core i5-2400(3.10GHz)、メモリ容量が4GBに変更されるほか、筐体がW181×D387×H364mm/重量約7.5kgのマイクロタワー型となり、インターフェースが一部異なる。
Prime Raytrek debut !
「Prime Raytrek debut !」は、Core i5-2400搭載のカラーイラスト・コミック制作向けPC。クアッドコアCPUでフィルター処理や高解像度ファイルの書き出しなどの作業を快適にこなせる。グラフィックスはNVIDIA GeForce GT 430を搭載し、素早いペンタブレットの動きへの追従、拡大・回転や3Dモデルの表示もスムーズに行える。
基本構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-2400(3.40GHz)、チップセットがIntel H67 Express、グラフィックスがNVIDIA GeForce GT 430(1GB)、メモリがPC3-10600 4GB(最大16GB)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 7 Home Premium 64bit版。
インタフェースは、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、USB 3.0×4、USB 2.0×6、eSATA×1、PS/2×1、DVI-I×1、HDMI×1、D-Sub×1、マイク入力×2、ヘッドホン出力×1、ライン入力×1、ライン出力×3、S/PDIF出力×1など。本体サイズはW181×D387×H364mm、重量は約7.5kg。