Avid Technologyは、米国アナハイムで開催された世界最大の楽器展示会「2011 NAMM Show」にて、最新DJパフォーマンスソフトウェア「Torq 2.0」を発表した。
本製品では、EQ/レベルコントロール/キューなどフル機能を備えた4つのバーチャルトラックに加え、13種の内蔵エフェクトを搭載。これらエフェクトをモーフィングしながらクロスフェードできる「Traq Morph」と呼ばれる機能も新たに追加されている。また、VSTエフェクトにも対応しており、幅広くサードパーティ製品なども活用可能で、「Pro Tools」や他のDAWソフトウェアとの連携を実現する「ReWire」も新たにサポートされた。対応オーディオファイルは、MP3/AIFF/WAV/WMA/AAC/CD audioなどの各種フォーマットで、iTunesライブラリからのファイルインポートにも対応している。同社DJコントローラ/オーディオインタフェース「Xponent」、「Conectiv DJ」をはじめ、「Numark NS7」、「Vestax VCI-300」といった他社製ハードウェアも利用できる。