メールの返信が遅い人がいるのは分かっているけど、その相手が恋人だといろいろ勘繰りたくもなるものだ。恋人からのメールの返信待ち、どれくらいが"限界"? 結婚相談所のサンマリエが運営する婚活応援サイト「恋のビタミン」がアンケート調査を行っている。
質問は「恋人からのメールの返信いつまで待てる?」。男女ともにトップは「その日のうち」。男性の45%、女性の44%を占めた。男性の2位は「2~3日まで」(20%)、3位には「1時間以内」と「2週間以内」が13%で並んだ。女性の2位には「2~3日まで」と「1時間以内」がともに18%で並んだ。ちなみに「即返信してほしい」を選んだのは男性が8%だったのに対し、女性では12%。どちらかといえば男性の方が"返信待ち"に寛容なようだ。
男女ともに多かった「その日のうち」という回答。日をまたぐとなぜだめなのだろう? 「日をまたぐのはやましい証拠」(28歳男性)、「どんなに忙しくても、メールを返す時間はあるはず。その日のうちに返してほしい」(31歳女性)という理由があるようだ。「1日が終わって、その日の状況を知ってたほうがいい。病気とか暴漢に襲われていたら大変」(50歳男性)、「なにかあったのかと心配になる」という人もいた。
次に「2週間以上でも平気」(男性13%、女性5%)を選んだ人のコメント。「メールはあくまでコミュニケーションを図るだけの便利ツール、感情を伝えるツールではない」(35歳男性)、「メールで大事な話をしないので、返信を必ずしも求めてはいない」(23歳女性)など、メールをさほど重要視していないというのが理由のよう。一方で「信じるし、忙しいのを知ってるから」(20歳女性)と、相手の状況を優先したコメントも。同レポートでは「彼女のように信頼できる関係が築ければ、メールの返信に一喜一憂しなくても済むのかもしれませんね」としている。
とはいえメールのやりとりは信頼関係にもかかわるもの。「どんなに忙しくても、日をまたがないうちに返信することが大切です」(同レポート)とのことだ。