アイ・オー・データ機器は、3.5インチのHDD×2台を搭載してRAID 0/1に対応させたUSB接続の外付け型HDD「HDC2-US」シリーズを、1月下旬より発売する。価格は、容量が2TBの「HDC2-U2.0S」が21,000円(税別)、4TBの「HDC2-U4.0S」が31,700円(税別)。

「HDC2-US」シリーズ

コンパクトな本体に3.5インチのHDD×2台を内蔵。高速性重視のRAID 0(ストライピング)と、同じデータを2重に保存するRAID 1(ミラーリング)に対応し、本体側のスイッチでRAID 0/1を切り替えられる。

内蔵のHDDが故障したときは工具なしで交換でき(交換用のHDDは同社「HDI-OPシリーズ」)、RAID 1の場合は自動的に環境を復旧するオートリビルド機能を搭載。

インタフェースはUSB 2.0で、PCの電源と連動する「USB電源連動機能」を備える。また、高速化やバックアップ、データ消去といったユーティリティをそろえた「IO.APPs」の無料ダウンロードも可能。

本体サイズは約W82.2×D111.2×H181.6mm、重量は約2.1kg。対応OSは、Windows XP/Vista/7、Mac OS X 10.5~10.6。