アディダスはこのほど、スペイン・バルセロナにおいて、フットボールスパイク『F50 adizero Prime TRX FG』のプレスカンファレンスを開催した。ゲストには、2年連続でFIFAバロンドールを受賞したリオネル・メッシ選手(FCバルセロナ)が招かれた。

アディダスのプレスカンファレンスに登場したメッシ選手。そばにはオレンジの『F50 adizero Prime TRX FG』が

「F50 adizero」シリーズは、"史上最軽量スパイク"として人気を集めており、メッシ選手やチームメートのダビド・ビジャ選手(FCバルセロナ)、日本代表でボルシア・ドルトムント(ドイツ)に所属する香川真司選手なども着用している。

現在開催中のAFCアジアカップカタール2011で、日本代表の10番を背負う香川真司選手も、「F50 adizero」シリーズを着用するプレーヤーのひとり

『F50 adizero Prime TRX FG』では、サイズ27.0cmのスパイク(片足)の重量がわずか145gと、まさに"史上最軽量スパイク"と呼ぶにふさわしいモデルに。また、スプリントスキンアッパーを使用したことで、軽さと優れたボールコントロールを両立させるスパイクに仕上がった。

「Facebook」と連動した企画では、メッシ選手のファン5名が、彼のスパイクを取り戻すべくバルセロナ市内を捜索した

バルセロナで開かれたプレスカンファレンスでは、同モデルの発表として、アディダスがSNSサイト「Facebook」上で展開するファン参加型企画も実施。メッシ選手のスパイク「F50 adizero」が怪盗に盗まれたという設定で、「YouTube」では怪盗からの挑戦状も公開されていた。この挑戦状をヒントに、参加者5人による"大捜索"が行われた。

メッシ選手はファンとのリフティングやゲームも楽しんだ

最終的にスパイクはバルセロナ市街で発見され、無事にメッシ選手の元へ。その後はリフティングに参加し、『ウイニングイレブン』で対戦するなど、参加者との親交を深めていた。