アディダスはこのほど、スペイン・バルセロナにおいて、フットボールスパイク『F50 adizero Prime TRX FG』のプレスカンファレンスを開催した。ゲストには、2年連続でFIFAバロンドールを受賞したリオネル・メッシ選手(FCバルセロナ)が招かれた。
「F50 adizero」シリーズは、"史上最軽量スパイク"として人気を集めており、メッシ選手やチームメートのダビド・ビジャ選手(FCバルセロナ)、日本代表でボルシア・ドルトムント(ドイツ)に所属する香川真司選手なども着用している。
『F50 adizero Prime TRX FG』では、サイズ27.0cmのスパイク(片足)の重量がわずか145gと、まさに"史上最軽量スパイク"と呼ぶにふさわしいモデルに。また、スプリントスキンアッパーを使用したことで、軽さと優れたボールコントロールを両立させるスパイクに仕上がった。
バルセロナで開かれたプレスカンファレンスでは、同モデルの発表として、アディダスがSNSサイト「Facebook」上で展開するファン参加型企画も実施。メッシ選手のスパイク「F50 adizero」が怪盗に盗まれたという設定で、「YouTube」では怪盗からの挑戦状も公開されていた。この挑戦状をヒントに、参加者5人による"大捜索"が行われた。
最終的にスパイクはバルセロナ市街で発見され、無事にメッシ選手の元へ。その後はリフティングに参加し、『ウイニングイレブン』で対戦するなど、参加者との親交を深めていた。